LINGVA LATINAを本気でやるならこの本。マジでLATINAしか書いていない。一冊丸ごと隅から隅までLATINAだらけ。でも意外と普通に読めちゃうから,それだけこの著者は素晴らしいのだろう。
この本を読み込んで,んでPENSVMをやれば,普通にLATINAが喋れるようになる気がする。僕も3割ぐらい読んだが,そこで講義が終わってしまったので終了した。今では結構忘れてる。
とりあえずLATINAをやるなら持っておいて損はない気がする。
でも本気でやらないと本当に意味が分からない。
CAPITVLVM TERTIVM DECIMVMまで。講義の教科書だった。
2007/09/05 01:57:09
所有
講義で使っているالعربيةの教科書。古典的な教科書で,文語(فصحى)を読むことに的を絞っている。ただ,やはり会話とか何とか言う前に,文語を読めなければどうしようもないような気がするので,僕は取り敢えずこの本を修めることにした。
元々1976年に泰流社から出版されたものを再版したものなので,内容はとても古くさく,ちっとも現代っぽくない。もうすこし良いفصحى文法の入門書があっても良いのでは,とは思う。
講義で教科書として使用中。
2007/10/08 02:08:51
所有
中国語の講義で使っている教科書。講義を担当されている邵迎建さんの書いたもの。
講義自体が,中国人の先生によって行われる会話寄りのものなので,教科書も文法説明はほとんど無く,ひたすら会話会話会話。
もちろん独習するのには不向き。でも講義の教科書としては適切。だって値段が安いもん!
教科書として使用
2008/08/16 07:54:36
所有
この本を何処に分類するか,だいぶ迷ったのだけれど,敢えて「語学系」の所に分類することにした。
この本は全体を通して非常に重要なことを述べている筈である。しかし残念ながら,僕はSCIENTIAE NATVRALESの世界に生きている故,語られていることを十分に咀嚼出来ていない。僕の言語或いは文字に対する,幾分特徴的な価値観と主義は力不足であった。
この「小説」に書かれてあることを理解出来る人は,もしかしたらもう其程多くは無いのかも知れない。であるから逆に重要と成り得るのだろうが。
僕が小学生だった時,図書室にある本は,6年間で殆ど読んだ。本当に「殆ど」と言って良い程,嘗め回すように読んだ。総記,哲学,歴史,社会科学,自然科学,工芸,産業,芸術,語学。分類・書架の位置・どんな本があったか,まで,大体記憶している。ただ,900番台……「文学」の棚の本だけは,1冊も読んだ記憶がない。実際には数冊目を通したのかも知れないが,全く記憶にない。それ以外の本を殆ど覚えているにも関わらず。
もう1つは,『百人一首』と云うものが非常に魅力的であることだ。僕はどの日本文学よりも,あの高々10KBの,百人一首の三千数文字の方が好きだ。「あしびきの」から伝わる不安,「天の原」に見る望の気持ち,「これやこの」での無常観。「今はただ」「逢ひ見ての」なんて,マジで鳥肌が立つし,「かくとだに」なんて“誰うま”の神髄である。
結局の所,そういうことなのだろう。
しかし繰り返すが,僕にはこの本はちっとも理解出来なかった。とても重要なことを言っているはずなので,是非とも読んでほしい。(必要ならば貸すよ!)そして,この本に本当に書いてあることを是非とも教えて欲しい。
読了。2008年11月。5時間ぶっ通しで読んだ。
2008/11/09 02:41:31
所有。