書き込み対象の日記
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研究した内容を発表すると云うこと
昨日,研究室でひっそりと,修士論文発表の練習会が行われました。僕らの1つ上の学年。その練習会の中で,先輩方の発表を見ていて感じたことや,或いは教授らからの「発表はどうあるべきか」という助言などを,簡単に覚え書きとしてまとめてみようと思います。
……と思ったのですが,よく考えたら1年ほど前にid:yuyarinが4年生の卒研発表を見学してきて感じたこととして似たようなことを書いていて,それがとても本質的なので,彼のに若干補足したり修正したりする感じで書いてみようかと思います。
勿論僕は素粒子理論なので,特に理学的な視点から見た形になると思います。学術的価値観が違う場所では,以下はその価値観にあわせて修正されるべきです。
研究の背景
- そもそも何をやったのか
- この研究でどのような進歩が達成されたのか
- 何故その研究をやったのか。
- 過去の理論にはどのような問題があるのか
- どうしてそのような問題に至ったのか
- それを研究することでどのような進歩があるのか
- 問題設定は適切か
- その問題設定は本当に問題となっているか
- 前提に誤りはないのか
- それは自然に出てくる発想なのか
- 不自然な道具立てを使っている理由は何か
発表の構成
- 何をやったのか
- 何故それをやったのかどのような問題があったのか
- なぜその状況設定がうれしいのか
- どのような観測結果と整合しているのか
- どのような問題を解決しているのか
- 用いた仮定が如何に自然であるか
- 映像資料は論理的に構成されているか
- 論理展開は正しいか
- 技術的な話に陥っていないか
- 一般論と特殊な場合とを区別しているか
- 自分のすごさを論理的に主張できているか
- 映像資料は聞き手にわかりやすく作られているか
- 聞き手に理解出来る分量か
- 無駄な式や記述が無いか
- 記号や文字の意味をきちんと記述しているか
- 何が仮定で何が事実で何が要請かわかりやすいか
- 主張したいことを主張できているか
- 自分のすごさを効果的に主張できているか
発表の手法
- 落ち着く(cf. 西尾流)
- 練習では時間を気にする
- 本番では時間を気にしない
- 質問に対してどの資料が対応するかを把握する
と,寝なければいけない時間になってしまったのでこの辺りで。また気が向いたら書きます。おやすみなさい!
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