みしょのねこごや

Diary - 2008年3月

相変わらずゆうーつ

ユウーツ(笑)

世間は2月29日を経て3月になったらしいですが,USDが安くなったので買ってみました。相変わらず憂鬱な日々を過ごしています。

みしょ爆発しろ!!!さっさと爆発して氏ね!!!!!!!!!

夢の続きなのか,これは覚めない夢なのか。何度もつぶやいてた。

日本人男性の平均寿命が70年を超えているということに絶望した。

予測生物学@お茶の水女子大学

2月28日と3月3日(今日)に,お茶の水女子大学まで遊びに行って,予測生物学の講義を受けるなどしてきました。

この公開講座は情報科学科が生物学科と協力して,大学院の特別講義として開講しているもののようで,以前から何度か講演会などをやっているようです。講演会も含めて,僕が参加するのもこれで3回目ぐらいです。大学教育を社会に公開しようとするお茶大の試みには本当に頭が下がります。(東京大学の場合は知名度がありすぎたり大学組織が大きすぎたりするために色々難しいのでしょう。その点についてはお茶大が羨ましい。)

講義自体も,1日で講義に加えて演習までも行うという豪華さ。講義資料もちゃんと配布してくれるし,computerも貸与してくれるし,至れり尽くせりでした。感謝感謝。


2月28日の講義は,蛋白質の非構造領域についての話。蛋白質の中には,条件によっては一定の構造を取らない部分もあるが,その領域はどのような特徴があり,或いは何故そのような領域が存在するのか,というような内容でした。

現在はneural networkや,或いは定性的な議論しか出来ていないので,何とも微妙,僕もあまり好きではないのですが,やはりこの辺りは蛋白質やgenomeの進化(中立論)ととても関係しているはずの分野なので,今後(科学として)大きく発展するような気がしています。

3月3日の講義は,塩基配列には生物種の個性が埋め込まれているんだよー,という話。原核生物のcodon usageには個性がある,という話は既に聞いていたのだけれど,真核生物についてdinucleotideを自己組織化mapの手法で解析することによって系統や種が分離できる,ということにはとても驚いた。マジでやばい。ありえない。でも実際にcomputer上で実験したら,めちゃくちゃくっきり分かれやがった!生物やばい!!!!

生物情報科学に興味のある人は是非この辺り見てみると良いよ!!!これはやばすぐる!!!!遺伝子異常すぐる!!!!!

僕の(生物情報科学に対する)興味の中心は,「蛋白質進化からみたgenome進化」にあるのだけれど,もしかしたらgenomeそれ自体の情報や,或いはそのgeneが細胞内で存在する位置なども,生物の進化に関連しているのかも知れない。進化の中立説やべぇ。もっと数式的にがっちり定式化したい。蛋白質の進化の定量的・理論的考察は,やばすぐるほど面白いthemeだと思う!!!!!!

ちなみに今週の金曜日には『生物学者のための生命情報解析TOOLの開発』なる講演会があるらしい。Applicationやuser interfaceの開発は,僕も興味ある話なので,何も予定が無かったら遊びに行ってみようかと思ってます。暇な人は一緒にいきませう><。


おまけ:Now I'm Interested In

僕の今の興味は,

  • 素粒子物理学 … 量子色力学やその付近。摂動論が使えないやつら。(勉強中)
  • 生物情報科学 … 蛋白質進化からみたgenome進化。
  • 情報工学 … 科学の分野におけるuser interface。例えばRuby on Rails + Ajaxでもっと便利なinterfaceが作れないか。
  • 旅行 … 諸外国語や,或いは各国の地理・歴史など。

の4本が中心となってます。

雑記

色々書こうと思っていたことはあったのだけれど,何となく書く気力が失せたりしていたので書いていなかった。週末とゆーことでまとめて書いてしまおう。


2ch

最近twitterハチロク世代によく顔を出しているのだけれど,初めて会った人に「某所で見てました(/▽\#」って言われることが頻繁にある。某所ってのは勿論某所のことで,でももう4年も前の話なのに今になって言われるとなんか複雑な気分だwww。

まぁ嬉しいんだけどねw。


卒業

とうとう僕も大学を卒業するらしい。いや卒業ってったって,どうせ卒業式の10日後にはまた同じ建物で入学手続きなどがあるわけで,別に何も変わりはしないのだけれど。

そんで,世の人々は卒業旅行などとして海外などに行っているらしい。しかも今年は就職内定が早かったために,2~3度卒業旅行をする人が多くて旅行会社が儲かっているのだとか。

そんで僕はいつものように,卒業旅行そのものに何となく違和感を抱いていた。なんで卒業旅行にいくの?しかも海外?,って。そしたら,Mephistophelesさまが僕の言いたかった「よく解らない違和感」を代弁してくださっていたので,それを引用しておこう。いや,だってほら,彼女のようなwitのある人間の書いた文の方が,僕の書いたのより面白いでしょう?それに何より,僕がいちいち書くのはめんどいじゃないか!

P会に限らずとも大学4年生の皆様は卒業旅行ラッシュみたいですね。しかしイタリア人気のすごいこと。私の周りだけで3組ほどいる。ヨーロッパと言ったって結局絞られるものだ。最近でこそ東欧や中欧も聞くようになったが,やっぱり断然西欧と南欧が人気であるらしい。そんな月並みなところ行かずに,もっとマイナーなところに行けばいいのに。トリニダード・トバゴとか,いかがですか。「マイナー志向」と言えば,西洋史の同期であるTarrow君はイスラエルあたりに行くと言っていたし,同じく西洋史の同期(かつ,駒場時代のクラスメイト)であるきむしょうはグアテマラあたりに行くと言っていた。大学生たるもの,これくらいのバイタリティがなくてどうすると思う。ましてや大学,卒業するんでしょ?だったらもっと羽目を外したってよさそうなものだと思うが。みんな判でついたようにヨーロッパヨーロッパ,またヨーロッパ。ここまで多いしおまけに期間もみんな似たり寄ったりだし,街中で会ったりしません?シャンゼリゼのカフェがメトロとか二食状態になったり,シュターツオパーの前の通りが銀杏並木状態になったり。けけけ。

私は前にも書いたが,旅行には行きません。いつの日かおそらく留学するために貯めている貯金を半分くらい使うのも悲しいし,今バイトしてないのでジリ貧だし,そもそも卒業旅行っていうのは大学を卒業し,来年から就労するのだという建前があってこそ堂々と行けるものだと私は信じているので,卒業もしなければ就労もしない私には無縁である。就職する友達との思い出作りという面では残念でもあるが,わざわざ今更作らなくても思い出はあるし,どうしても思い出が作りたいのならディズニーにでも行くさ。キャンパスデー適用期間(は,メンテ中のアトラクションが多いし,ネットを張った向こうに作業服のおっさんが見えたりしてちょっと幻滅するのだが)!

ちなみにMephistophelesさまの文章を書き換えるなんてあまりにも恐れ多いので,原文ママだよ!カタカナそのままだよ!

そして僕はこれに全面的に同意する。猫も杓子もEurope(笑)。そりゃもちろんEuropeは良いところだ。行ったこと無いけど。なにしろ歴史と文化がある。洗練されている。行ってみたいところではある。ただ,Europeは便利すぎる。別に今行く必要は無いんじゃないかと。『定年後の夫婦が優雅にbusiness classで遊びに行く』ような場所のような気がするのだ。

Europeに行って何するの?観光?それで? 折角大学生なのだから,若さと時間と貧乏さがあるのだから,そんな定年後の夫婦みたいなことしてないで,中国の奥地とか,中東とかに行って,生水飲んでおなか壊してYABEEEEEE!!!ぐらいのことやればいいのに,なんて思っちゃう。

かくいう僕はこの春休みは鳥取・島根・四国4県に行ってきます。たぶん12日か13日頃出発するような気がします。島根の宿は(心の中で)決めているのですが,四国はどうしようかなぁ。船の時刻にもよるけど……(まだ何も確認してないw)。いずれにしてもこの6県で,日本一周です。次は臺灣か대한민국か。領土問題のある国々をまずは巡りたいな。あー,その辺りの言語勉強しないとなぁ……。


卒業式

ちなみに卒業式もめんどくさい。24日か25日にあるらしいのだけれど……。でも生物情報科学の方で「みんな来てね><」って言われちゃったから行くしかない。

女性の方々は皆さん袴などをわざわざ借りちゃって「晴れ姿~」なんてやるのでしょうけど,僕は卒業に特に感慨は無いのでふらっと行ってふらっと帰るぐらいにしとこうと思ってます。


演奏会

Pianoの会の卒業演奏会に行ってきた。昨日は行けなかった(1日中寝てたため)し,今日も14時半頃会場に着いたので本来聞くべき(物理学科の人たちの)演奏は全く聞けなかったけど,それ以外の知人の演奏を聴けたのでまぁよしとする。

それにしてもみんな上手だ……!学業と両立ってのはすごいなぁ。


相変わらず鬱

何もする気がしないし,何も出来る気がしない。っていうか何も出来ない。早く死んでしまうのがよい。何も出来ない。早く死なせてもらえるとありがたい。

それにしても鬱だああああああああああ!!

なんかもう何にもやる気がしないのね。どうしたらいいのかねホントに。

っていうかこのままいつまで生き続けなきゃならないのかね。マジで誰か教えて欲しいんだけど。こんな生活続けてて何になるのかしら。こんな人生続けてて何になるのかしら。

マジで誰か教えやがれってんだ!!!!!

……多分,とっても不器用な人間なのです,僕は。

死にたい……


地球爆発しろ地球爆発しろ


早く死にたい

死にたいっていうのも変な話だけど,生きていたくない。

これ以上生きていたくない。

何もしたくないし,何も出来やしない。出来ることは何もない。

生きていたくない。生きていたくない。生きていたくない。

生きたくない。死んでしまいたい。

何もしたくないのだから死んでしまいたい。

生きているのがひどく苦痛だ。死んでしまった人たちがとても羨ましい。自殺を実行できる人たちがとても羨ましい。

うらやましい。

生きていたくない。生きていたくない。生きたくない。

首を吊るなどして終いたい。

死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたいと30回つぶやいたのにまだ死ねない。なんで?……当たり前か。

知り合いの友人が数日前に首を吊ったらしいのだけど,そのように死ねる彼と,僕とは,いったいなにが違うのだろう。死んでしまいたい。死にたい死にたい。

生きていたくない。いきていたくない。なんでまだいきてるの。お願いしますしなせてくださいお願いしますお願いします


ああああああああああああああああああああどうやって死ねばいいのどうやったら死ねるの

鬱だけれどもがんばって家を出た!そして旅行に行くなどする!

とりあえず山陰と四国に行くつもり(大分に帰るなどもする)だけれど,具体的には何も決めてない。これから決める。

石見銀山と砂丘と渦潮かしら?道後温泉?どうしようかなぁ。

とりあえず新幹線で京都までwarpなどする。


新幹線

新幹線には1年に1回程度しか乗らないので,わくわくしている。

先発は700系だったのだけど,10分待ってN700の初乗車。700はもう乗ったのでこの10分は必然。

別に僕は車両ヲタじゃないけどね!路線と時刻表好きの、いわゆる乗り鉄なのだよ。


新幹線と富士山

新幹線すげぇ。まず何より速えぇ。圧倒的すぐる。普段僕が3時間かけて乗り渡る道を50分で結ぶ。

そして本数がやべぇ。まずこの電車の3分後ろにぴったり付いてくる車両がある。っていうかこんなのを10分間隔で走らせるとかやべぇ。日本金持ち過ぎ。だってうちの実家なんて普通列車1日3本とかだぜ?東京では10分に1本のぞみが走る。しかもこれに加えてこだまとひかりが間を縫う。どんな線引いてんだよ。この管理技術はやべぇ。

座席も広すぐる。飛行機とかとは比べものになんない。しかも電源まである。これはマジびびった。携帯の電池が切れても無問題。あとtunnelなのに携帯電話の電波がある。おかしすぐる。

やっぱ日本すげぇ。

あと富士山やべぇ。まずでかい。ってか高すぎだろ常識的に考えて。しかもほぼ独立峰をなすKonide。だから形も綺麗すぐる。そして冠雪。冠雪やばいね。これはやべぇ。

実は僕は富士山にあまり縁がないのだ。家の近くの富士見坂から時々眺める程度。だいたい静岡を通過するときは,下りの時はとてもよく寝てるし,上りでは真っ暗だ。飛行機でも同じで,だいたい夜にしか通過しない。(そして常に曇ってる。)だから富士山を近くでみたのはずいぶんしばらくぶりなのだ。

やっぱ日本すげぇ。


中学入試でよくある問題

のぞみ号に乗っているみしょは,浜松駅を少し過ぎたところで,新幹線とすれ違いました。すれ違うのにかかる時間をはかったところ,2.90秒でした。その後,右手に大きな湖が見えました。

  1. この湖の名前と,この新幹線の次の停車駅を答えなさい。
  2. 文中の「はかった」を漢字に直しなさい。
  3. この時の新幹線の速さを概算しなさい。ただし新幹線はどちらものぞみ号だとしてよい。

保津峡

京都から山陰本線に乗り換え。33番線遠すぎ!!!w

んで北へ向かう途中,保津峡駅っていう駅名に惹かれたので急遽大慌てで途中下車。保津峡。やばすぐる。雄大な自然すぐる。渓谷love。(でも渓谷の本場は高山本線だ。)

で,下の方をみたらなんかかわいい列車が走ってるの!これが噂に聞くトロッコ列車ってやつだな!これは素敵すぐる。ただ,あまりにもすてきすぎて1人で乗るのはもったいない(ってゆかそんなに時間もない)ので,「いつか来るlist」に追加しておくことにした。京都からすぐだし,急いで乗るものでもないわね。リア充はカプールなどで行けばいいと思うよ^^^^


福知山

かわいいお城があった。残念ながら通過するのみ。


残念すぐる……!!

明日(日曜日)の宿泊先,温泉津ゆのつ駅の「吉田屋」にしようと思っていたのだけれど,臨時の休業日らしく……(´・ω・`)ガッカリ。今朝見たときは空室アリだった気がするんだけどにゃあ……。

この旅館は多分結構有名な旅館で,若者たちが地域貢献を主眼に入れながら運営しているらしいの。(詳細は吉田屋のweb siteを参照。)これは日本の地域発展の良いmodelになるんじゃないかと期待してて,是非とも若いうちに行ってみたかったんだけどなぁ……。まぁ素泊まりのつもりだったけど,それじゃあ何も分かららなかったかもしれないし,その地域貢献活動に参加するなどもっとガッツリやれ,ってことなのかねぇ。

まぁともかく,理念としてはとても面白そうなので,地方問題とかに興味がある人は一度行ってみるといいよ。ついでに僕も連れてってくれるとなおいいよ。僕もどんな感じなのか見てみたいんだ。

……はぁ(´・ω・`)。明日の宿泊先どうしようかな。石見銀山あたりに普通のhotelがあればいいなぁ~。


天橋立

「砂州なる」と音にぞ聞きし砂浜を今踏みにけり天橋立


天橋立つづき

天橋立では自転車を借りてうろうろした。砂州の長さにびっくりもしたが、それ以上にその砂州の上に群生している松に驚いた。松がこんなにも大量に、ほぼ単独で群生しているとは……。なんでなんだろ。不思議。

「土壌が砂州であるため養分は多いが緩い。そのため、幹は発達しているが、根が脆弱である。」とかいう説明があった。なるほどなぁ……これくらいのことをすぐに見抜けるようになりたい。

あと、環境問題がらみでも色々あるらしく、例えば河川が整備されたために河川からの土砂流量が減少し、砂州が縮小傾向にあるらしい。また、松ではなく広葉樹が生えるなどもしているらしい。そのため、砂州と松林の保護をやっているようだった。

こういう自然に対して人間がどのような保護活動をすべきなのか。例えば、「何もしない」というのもある。人間の環境破壊は地球の進化の必然である、という立場。また、「人為的な影響を補償する」あるいはさらに強い方針として「現状を維持するようにつとめる」などの立場もある。

天橋立ではどのような理念で保護活動が行われているのか。そこまで見抜く時間はなかったが、何となくちょっとそのあたりが気になった。

天橋立つづき(&元伊勢籠神社)

そして砂州をわたって元伊勢籠神社に参った。なんか伊勢神宮の神々の出身地らしいね。神社がたくさんありすぎてよくわからんなぁ……。そのあたりの伝承も、色々勉強してみたいとは思う。せっかくいろんな神社に行ったことだしね。(ちなみにおみくじは中吉)

山をcable carで上って、股覗きなどをする。よくわからん……。胴体が岸で、そこから砂州を昇竜に見立ててるのかな?昔の人々の想像力に激しく嫉妬などした。

平安時代の人々にとって、京都から近いこの天橋立は、一度「踏」んでみたいあこがれの場所だったのだろう。そして、当時は写真などなかったから、初めて来たときにはまさに驚嘆しただろう。なんてったって海の中に真一文字に島ができていて、一面に松林が広がっているのだ。当時の人々には砂州の成因はわからないから、神がお造りになったものだ等と言い、あるいは当時の人々の豊かな想像力でそこに竜を見たのだろう。(当時は映像だとか動画だとか、想像力を失わせるものがなかった。)

昔の人々の感じた驚きや、彼らの想像力などは、今の僕らのものとは比べものにならないはずだ。そのような人々を羨ましく思ったりもしたが、でも僕は砂州や松林の成因が分かった方が楽しいなぁ、と思ってとりあえず今の時代に生きていることをうれしがりなどした。

そしてliftで下り、天橋立を発った。


城崎温泉

城崎温泉。「温泉」と名前の付く駅ならその側には温泉があるはずだ、という信念(と経験)からふらっと降り立ち、温泉に入るなどした。

これやべぇw。マジで湯けむり温泉郷って感じ。ちょうど土曜日の夕方だったこともあり、浴衣姿の人々が温泉巡りをしているところに遭遇した。いいなぁ。町並みも(たぶん最近それっぽく作ったんだろうけど)いわゆる「温泉街」という感じで。

よく考えたらここ、阪神圏から時間距離の一番近い温泉なのね。そしてたぶん冬は雪が積もってそれもまた趣深いのだ。冬にゆっくり来てみたいなぁ……。


城崎温泉

そして鳥取へ。ふつうの地方中核都市。若者が元気なのはいいことだ。Internet caféにて一泊などする。

砂丘

日本海に着きました。海はやや騒いでいます。

砂丘といえばもちろんハチクロ。ああいう夜は素敵だと思います。夜の砂丘。

今日はこれから西へ,鳥取から出雲までを行こうと思います。(石見銀山は時間と宿泊場所の関係で行かないっぽい。)


浜坂の遠き砂丘の中にしてさびしき我を見いでけるかも(有島武郎)


あーなるほど,漁火のある夏の夕暮れもなかなか素敵そうだな。


歴史資料館は残念ながら休館っぽ。まぁどっちにしろじっくり見る時間はなかったのだけど。代わりにその隣の砂丘資料館をざっと見た。黒土により砂丘の活動が停止していた時期があったのかぁ。不思議だぜ。


Go West!

そして大慌てで米子行きの電車に飛び乗る。この区間の本数がこんなに少ないとは……。本来ならば特急warp確定だったのだけれどbusの運転手さんのおかげで2分差で間に合った。とても感謝。

鳥取砂丘の砂たまごはなかなか美味しかったです。あと他にも2つほど美味しそうなおみやげがあったけど,まぁさすがにここで買うわけには……。


鳥取砂丘まとめ

砂丘は巨視的に,かつ微視的に見るのが良い。風紋は神秘的だしスリバチもきれい。あと,あの砂に落書きをしたくなる気持ちがとてもよく分かった。僕も馬の背に1本太い線を引いてきました。……滑り落ちただけです。

ラクダがいる。でも9時から16時までだから,あまり若者には縁がなさそう。値段高いし。

頑張って日本海(砂浜)まで歩くのもよい。結構遠い上に丘を越えなきゃなのでかなり大変だけど,でもやっぱり日本海は良い。

あ,やっぱり人の少ない時間がいいね!団体客だけは絶対に避けねばならない!!!人が少ないって意味でも,砂浜はおすすめ。馬の背の上は人大杉だし。

あとliftで上がってみた。あまり大したものはないけど往復300円なので暇ならどうぞ。

Busの停留所そば(砂丘東口)に小さな美術館と観光案内所が,同じく砂丘北口停留所そばに小さな歴史資料館と砂丘資料館がある。資料館は結構おもしろかった。

お土産屋さんも豊富だよ。僕はliftを上がったところのに行った。試食がたくさんあった(笑)。

駅から砂丘まではbusで25分。ただし僕みたいな慌てん坊なら17分で行ける。


山陰本線・鳥取~米子

あーここ単線区なのね。なら仕方がない。

青谷駅のすぐ側には弥生代の遺跡の資料館があるらしいが,電車の関係で通過。うおおおぉ車窓から海!海!!

あ、松崎-倉吉間の湖の畔に変な建物があった。


米子は別にいいや……

ということで米子駅は通過。松江に向かう。揖屋ってどっかできいたことあるなぁ……と思ったら,それは祖谷だった。祖谷は有名だからね。


陰陽連絡,四国へ

今日は,出雲を発って木次線に入ります。夕方頃に瀬戸内海を渡って,高松か徳島などに向かいます。

早朝の山陰本線は霧が出ていて神秘的。今日はゆっくり山の中を走りましょうか。


そしていきなり電車に荷物を置き忘れたww。米子で見つかれば,特急warpを駆使して回収しましょ。


木次

木次駅では2時間待ち。斐伊川の土手を散歩した。土手に桜並木。きっと春は綺麗。良いところだ。中学生は自転車で学校へ。

多分もう歩くことのない道を歩きながらいろんなことを考えた。

日本にいる人1億人のほとんどとは会うことがない。その事実の上でどうやって日々を過ごせばいいのか。僕の知人はだいたい2000人。日本の中のごく一部。10年ほど前に僕が発行していたmail magazineの読者は3000人。それでもまだ日本の40000分の1。

1週間前に那覇にいったおばちゃんとおしゃべりなどした。今後永遠に会わないだろう人と話している不思議。一期一会すぐる。

1億2000万(或いは70億)の中の一部の人とすれ違い,わずかの人と出会い,本当にごく一部の(いわゆる縁のある)人と日々を過ごす。その中でどう生きればいいのか。

Naiveには,「一期一会を大切に,会う人みなを大切に」ってところかしら。

ここを(頻繁に)見てくれている人は多分uniqueには数十人。やっぱり大切な人々です。いつもいつもありがとうございます。僕は脳を病みながらも,まだ何とか生きたりなどしています。いつ死ぬかなんてわかりませんが,その日までよろしくなのです。


木次線→芸備線

木次で買ったハモと桜餅を食べつつ南へ。

途中,出雲横田駅にて2時間待ち合わせ。たたらの資料館があったのか!行けばよかった……。気付かなかったorz 出雲横田駅は,なんとか姫(素戔嗚尊の妻)の出身地らしいですね。羨ましい限りです。

そして更に南下。3段式switch back!!!!!さらにloop道路に赤い橋!!!!!!やべぇやばすぐる美しすぐる。ゆりかもめのloopがつまらなく見えてくるZE!これはやべぇな美しいな。このswitch backとloop→橋の連続技は鉄ヲタじゃなくても必見だZE!

っていうか芸備線トロすぐるw。木次線の制限30km/h(雨天時15km/h)でも噴いたのに,芸備線は晴れでも制限15km/hだぜ??自転車より遅いwwwwww。まぁその遅さが(風景と合わせて)趣深いのだ。

でもやっぱ田舎は良いねぇ……。

ところで例の,山陰本線に忘れた荷物は,米子駅に居るそうです。仕方がないので,今晩は一旦四国に渡った後でソッコー舞い戻って,米子にとまることにします。先に米子に行ってもよかったんだけど,でもそれだと瀬戸大橋を夜に渡ることになっちゃうからね(´・ω・`)。やっぱり夕方頃に渡りたいです。

ってことでこれから岡山を経て坂出に,そしてそっから一気に北上して米子に向かいます。

……それにしても今日ヤバい。その荷物だけじゃなくて,携帯電話も置き忘れかけた。あぶねーwwww。頭が回ってないのかなぁ……?


あ,中国山地の山陰側は雪が残ってました。ここで暮らす人々は大変そうだ……。一方山陽側は雪なし。不思議ね。

芸備線

あれだね。熊野でも思ったけど,Karst渓谷は素敵ね。白い絶壁,ごつごつした岩肌。

再び山陰から。愛媛へ。

初めに断っておくと,この旅行記が毎日中途半端なとこで終わってるのは,携帯電話の電池の残り具合がヤバくなってくるからです。電気が自由に得られるようになったらそれぞれの日の日記は補完します。

さて今は米子駅にいます。夜明け前の午前5時。星空を眺めながら駅に向かっています。

せっかく鳥取にいるのだから,と,マンガ喫茶でハチクロの最終3巻(鳥取往復以後)を読み返してみました。この本良すぎだろ常識的に考えて……っ!!ということで東京に戻ったら大人買いなどしようと思います。

そういえば,米子はhotelがやたら安いです。立地だとか物価(最低賃金)だとかを勘案してもだいぶ安い。たぶん過当競争なんだと思います。でもこれで僕の中では,「米子=宿泊都市」という等号が成立などしました。

ということで,今日は米子から瀬戸大橋をまた通って,高松へ。その後,予讃線で松山→八幡浜へと向かいます。


最終日

最終日は早朝に臼杵港に降り立って,今(午前7時半)は海浜公園などに来ています。風雨がマジでやばすぐるwwwwww。消波堤(?)があるのに波も高すぐるwwwwww。

ひどいなぁこれはwwwwww。


最終日

最終日は早朝に臼杵港に降り立って,今(午前7時半)は海浜公園などに来ています。風雨がマジでやばすぐるwwwwww。消波堤(?)があるのに波も高すぐるwwwwww。

ひどいなぁこれはwwwwww。